経済産業省教育産業室は、2024年度補助金事業「働き方改革支援補助金2024」のWebサイトを2月26日に更新し、公募要領/公募規程(どちらも暫定版)を公開した。
同事業は、教職員の業務削減・効率化を進めることを目的としている。学校活動支援サービスの導入を行う事業者に対して、事業費などに要する費用の一部を補助するとともに、全国的なサービスの導入を図るべく全国でのサービス体験会などを実施する。
補助対象となるのは、ソフトウェア業または情報処理サービス業、旅館業を除くサービス業(資本金の額または出資の総額が5000万円以下、または常時使用する従業員の数が100名以下の会社およびその他の法人)、ソフトウェア業または情報処理サービス業(資本金の額または出資の総額が3億円以下、または常時使用する従業員の数が300名以下の会社およびその他の法人)、これら以外の業種・会社以外の法人(資本金の額または出資の総額が3億円以下、または常時使用する従業員の数が300名以下の会社およびその他の法人)。
補助対象となるサービスは、学校等教育機関において、おもに教職員または児童生徒が対象となるもので、学校活動において教職員の業務を効率化・省力化することで探究的な学びなどを推進するサービスが該当する。そのほか、事業者の登録申請期間は3月8日~4月上旬を予定しており、初回の採択公表は3月中旬予定となっている。
あわせて、2月29日15時30分~16時30分、3月1日11時~12時には、同補助金の活用を検討している学校活動支援事業者を対象にした、オンライン説明会が開催される(両日とも同じ内容)。参加にあたっては、事前申し込みが必要となる。
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