HASSYADAI social(ハッシャダイソーシャル)は、大阪府教育委員会と、大阪府立高校生の在学中および卒業後のキャリア・就労支援の充実を目的に、キャリア教育プログラムの開発・運用や、高校生の健全な成長・育成に資する教材などの提供に関する、連携協定を締結したことを2月5日に発表した。
大阪府では、不登校の生徒の割合、生活保護受給世帯の割合が全国平均を大きく上回っている一方で、インターンシップの実施率は全国平均を下回っている。ハッシャダイソーシャルはこれらの課題に対して、以下のような目標を掲げて大阪府教育委員会と連携した取り組みを行っていく。
- 在学中からキャリア教育を軸につながり、卒業後も頼れる団体として機能する
- 自己決定感をもっとも重要な指標として、主体的な進路選択ができる機会を創出する
- キャリア形成を目的としたインターンシップモデルの改革を行う
ハッシャダイソーシャルと大阪府教育委員会との間で締結された連携協定では、以下の4項目についての連携が定められている。
- キャリア教育プログラムの開発・運用に関すること
- 若者の健全な成長・育成に資する教材などの提供に関すること
- 実践的なキャリア教育の研究に関すること
- その他本協定の目的に沿うこと
ハッシャダイソーシャルは、これまでの活動の中で、それぞれのニーズに応じたキャリア教育プログラムやキャリア支援を届けてきた知見や実績に基づいて、府立高校における取り組みを実施する。
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