サクシードは、近畿大学附属高等学校・中学校より部活動外部委託事業を受託したことを、1月30日に発表した。
サクシードは、同社が保有する教育系人材のデータベースを活用して指導者を選定し、部活動の運営を行う。教員の負担軽減に向けて外部人材サービスを活用し、生徒にとっても満足度の高い充実した部活動の場を提供するという近畿大学附属高等学校・中学校の期待に応えられるよう尽力するとともに、同サービスを拡大していく。
近畿大学では、近年顕在化している教員の長時間労働問題に対しても解決を図るべく、部活動の外部委託の検討を進めてきた。顧問教員の負担を軽減しつつ、生徒にとってより満足度の高い部活動を提供する目的で外部指導員の導入を決定し、同社がその業務を受託することとなった。
同社がこれまでに培った部活動運営や人材獲得のノウハウ、蓄積された人材データベースを活用して部活動指導を行うことで教員の負担を軽減し、生徒がよりよい学校生活を送れるよう業務を行う。
傘下に多くの附属高等学校・中学校を持つ近畿大学には、全国各地に多数の教員・生徒が在籍している。今回の取り組みを全国の近大ネットワークに拡大し、近畿大学の教員の働き方改革の一部を担い、在籍する生徒にはよりよい部活動の場を提供できるよう尽力していく。
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