システックITソリューションは、教務システムを導入している中学校・高等学校教員を対象に実施した、「教務システムの使いづらさ」に関する調査の結果を12月12日に発表した。同調査は11月9日に行われ、1006名から回答を得ている。
調査対象者に、教務システムを使いこなすのが難しいと感じることは多いかを尋ねたところ、「難しい」とする回答が74.2%を占めた。
教務システムを使いこなすのが「難しい」または「どちらでもない」と答えた人に、難しいと感じる場面を尋ねた質問(複数回答)では、「他のシステムと連動しておらず、システムそれぞれで変更が必要」(54.7%)がもっとも多く、以下「操作性が悪い」(34.7%)、「活用したい機能がない」(32.6%)が続いている。
すべての調査対象者に、教務システムに求めることを尋ねたところ(複数回答)、「操作がシンプルで簡単」(47.5%)が最多となり、「業務に合わせて柔軟にカスタマイズしてくれる」(45.4%)、「他システムとの連動がしやすい」(42.8%)がそれに続いた。
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