LITALICOは、同社が提供している学校現場の特別支援教育を支えるICTサービス「LITALICO教育ソフト」が、大阪府東大阪市にトライアル導入されたことを、12月7日に発表した。
東大阪市教育委員会は同市における「特別支援教育の充実」を目指しており、特別支援教育に携わる教員のより一層の専門性向上や、アセスメント結果と障害の特性に応じた適切な支援を実現するため「LITALICO教育ソフト」のトライアル導入を開始することとなった。
同社の学校教育事業部が開発する「LITALICO教育ソフト」は、学校現場の特別支援教育を支えるICTサービス。特徴は以下の通り。
- 多角的に児童生徒の特性を把握:詳細なアセスメント機能により、児童生徒の特性を詳しく把握できる。把握した特性に基づき指導計画を立てることが可能。
- 約6000の文例:個別の教育支援計画・指導計画を立てる際に教員が活用できる豊富な文例を準備。アセスメントの結果からおすすめの文例提案機能を活用して、個別最適化した計画が作成できる。
- 複数年データの蓄積とデータ連携:複数年度の情報を一元管理でき、引き継ぎや情報共有をスムーズに行うことが可能。進学時や進級時、関係機関との連携もスムーズに行える。
- すぐに活用できる教材:スモールステップかつユニバーサルデザインが施された約1万3000枚の教材で教材作成の業務負担軽減につながる。
- 隙間時間に学べる動画:特別支援教育の基礎や実践方法を短い動画で継続的に学べる。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア