高知大学、システム ディの学校事務トータルシステム「Campus Plan」を導入

　システム ディは、同社が提供する「Campus Plan」シリーズの学務系システムを、高知大学に導入したことを、12月7日に発表した。

　高知大学の新学務システムの導入プロジェクトは2022年1月から開始された。他社旧システムからの切り替えであったため、要件定義の段階で同社のパッケージシステムに対して多くの要望が寄せられた。同社はこれらの要望の多くを汎用化してシステム標準機能として取り込み、新たに「国立大学対応版」としてパッケージシステムを大幅機能強化させることで要件を満たし、2023年9月に本稼働を迎えた。

　同プロジェクトにより、国立の総合大学への導入実績は2例目となった。同社は、同件における大規模大学への導入・運用で培ったノウハウを今後のパッケージシステムの強化・バージョンアップに生かし、サービスやソリューションの充実に全力を注いでいく。

　「Campus Plan」は学園向けトータルソリューション。学務系シリーズ、法人系シリーズ、Webサービス系シリーズからなり、学事業務、経理会計事務など日常業務の効率化から学生・教職員への情報サービスの向上まで、学園の情報化を総合的に支援する。