大修館書店は、中高教員を対象としたオンラインセミナー「探究で育む資料読み取りの力 ~総探でも教科でも使える事例&教材紹介~」を、12月16日に開催する。参加費は無料。
新学習指導要領では小中高すべてで「データの活用」が重要視され、共通テストではどの教科でも複数資料を読み解く力が求められるようになっている。こうした流れを踏まえて同セミナーでは、総合的な探究の時間や各教科で取り組める、資料読解の能力育成に関する実践事例を、早稲田摂陵高等学校 米田謙三教諭と東洋大学京北中学高等学校 岡かなえ教諭が紹介する。
当日は、総合的な探究の時間や情報I、国語で取り組める実践事例を紹介。知識を覚える学びではなく、生徒が主体的に取り組む事例を取り上げる。なお岡教諭の実践は、同社が提供する中高向けオンライン型探究教材「アクチュアル」に収録されており、学校ですぐに使える。
参加対象は、以下のような悩みを持つ中高一貫校や高校の教員、教育委員会。
- 資料読み取りの具体的な授業実践が知りたい。
- 国語のいわゆる実用文問題の対策となる取り組みを知りたい。
- 総合的な探究の時間にかかる負担が大きくて困っている。
開催日時は12月16日の14時~15時20分で、Zoomを使用して行われる。参加には専用フォームから事前の申し込みが必要となる。定員は50名。
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