みんがくは、教育現場でChatGPTなど生成AIを安心して利用するためのプラットフォーム「スクールAI」にて、優待価格モニター(教員個人・企業/学校 ※各10者)の募集を、11月24日に開始した。あわせて、「スクールAI」を活用したいと考えている教員個人および企業/学校向けの無料説明会を、11月28日と12月1日に実施する。
「スクールAI」は、現場の課題に合わせてカスタマイズが可能で、各生徒の思考過程をログから確認できる。教員は、より効果的な指導を実現でき、ハルシネーション(幻覚)のリスクを最小限に抑える機能や、個人情報を学習しない設計が取り入れられている。
おもな機能は以下の通り。
- OpenAIのChatGPT(GPTsを含む)と同じようなカスタマイズ(「temperature(ランダム性)」や「言語設定」「音声入出力」など制御も可能)
- 生成AIモデルの選択(「GPT-4 turbo」への切り替えなど)
- 手書き答案などをカメラにより文字認識(OCR)し、データ転送できる機能
- 対話開始前に、事前に生徒に選択・入力させるフォームも自由に設計
- 会話ログを生徒管理システムと紐づけて閲覧・管理・分析
- 独自アプリの簡易作成機能
今後は、以下のような機能の追加を予定している。
- 画像認識(GPT-4Vと同等の性能)
- 画像生成(DALLE-3と同等の性能)
- テンプレートの多様化とリッチ化
また、優待価格モニターになりたい人に向けた「スクールAI」の無料説明会は、11月28日11時〜12時と12月1日13時〜14時にオンラインで開催される。参加にあたっては事前申し込みが必要となる。
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