ジェイックは、同社の運営する新卒学生の就職・採用支援サービス「新卒カレッジ」が、同サービスに登録している2024年卒業予定者を対象に実施した「就職活動の状況に関する24卒学生アンケート」の結果を、11月22日に発表した。同調査は、10月13日〜17日の期間に行われ、130名から有効回答を得ている。
調査対象者に、就職活動において利用したSNSをすべて挙げてもらったところ(複数回答)、「LINE」(40.5%)がもっとも多く、「利用していない」(33.6%)、「YouTube」「X(旧:Twitter)」(どちらも26.7%)がそれに続いた。
就職活動においてSNSを「利用していない」と答えた人に、その理由を自由に答えてもらった質問では、「SNSを利用するなら、普通にサイトを使う」「これらのSNSは信頼性が低いと感じているため」「(私生活で)SNSを使っていないため」「知人の紹介と信頼している人材紹介しか使わないと決めているため」「不安だから」「信用できない」「別に利用する必要がないから」といった意見が寄せられている。
それぞれのSNSを、どんなことに活用したかを尋ねたところ(複数回答)、LINEについては「企業との連絡」(43.1%)が最多となり、「本選考のエントリー」(19.4%)がそれに続いた。YouTube/X/Instagramは、いずれも「企業研究」が30%超でもっとも多い。また、YouTubeとXでは「面接対策」と「社風を知る」が20%台、Instagramでは「社風を知る」が28.6%に達している。
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