学情は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」に関するアンケート調査の結果を、11月9日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2025」の来訪者に対して、10月12日〜26日の期間に行われ、249名から有効回答を得ている。
調査対象者に、「ダイバーシティ&インクルージョン」を推進する企業に持つ印象を尋ねたところ、「好感が持てる」(48.2%)と「どちらかと言えば好感が持てる」(30.1%)を合わせた割合が、8割近くに達した。
「ダイバーシティ&インクルージョン」に関する企業の取り組みを、就職活動において意識するかを尋ねた質問では、「意識する」(22.1%)と「どちらかと言えば意識する」(28.5%)を合わせた割合が、半数超に達している。学生からは、「これからの時代、必要な考え方だと思う」「多様性を大切にしている企業のほうが、成長していくと思う」「さまざまな価値観を持つ人と一緒に仕事をするほうが、自分自身の視野も広がると思う」といった意見が寄せられた。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア