ABABAは、同社の研究機関である「ABABA総研」が、2024年度卒業予定の学生100名を対象に実施した、「就職活動時のメンタル不調に関する調査」の結果を11月9日に発表した。同調査は、同社が運営している新卒特化のダイレクトリクルーティングサービス「ABABA」に登録している2024年卒学生に対して、10月4日〜9日の期間に行われている。
調査対象者に、就職活動中に自身が「うつっぽい」と思ったことがあるかを尋ねたところ、「ある」という回答が54%を占めた。
就職活動中に「死にたい」と思ったことがあるかを尋ねた質問では、「ある」という回答が30%となっている。
就職活動がつらいと感じた原因としては、「選考に落ちたから or 選考落ちが続いたから」(65%)がもっとも多く、「周りが内定を得ていたが自分はなかったから」(36%)、「就活スケジュールがしんどいから」(35%)がそれに続いた。また、「その他」という回答には、「面接官の失礼な対応に落ち込んだ」「1社しか受けておらず計画的に動くことができなかった」といった内容が含まれている。
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