山田進太郎D&I財団は、10月11日の「国際ガールズ・デー」に合わせて、女子生徒向けの「STEM(理系)系適職診断ツール」を発表した。同ツールは、ChatGPTの回答とAI画像生成サービス「Midjourney」を活用して作成したもので、女子生徒が楽しみながらSTEM分野での未来のキャリアの可能性を発見し、STEMへの進学を促進することを目的としている。
「STEM(理系)系適職診断ツール」は、女子生徒が楽しみながら、STEM分野への関心を高め、STEMに関連するキャリアを追求することを支援することを目的としたツール。ChatGPTの回答からもヒントを得て作られた同ツールは、4つの簡単な質問に答えることでユーザーの興味や傾向を把握し、16種類の異なるSTEM分野の職業から最適な職業を診断結果として提示する。また、診断結果が表示される画面では、AI画像生成サービス「Midjourney」を活用して作成したSTEM職業をイメージさせる女性のアニメキャラクターが表示される。
同ツールは、女子生徒にSTEM分野での未来の活躍の広がりや可能性を見つける機会を提供し、STEMへの興味を育むことを目的としている。ChatGPTからの回答とAI画像生成サービスを活用したアプローチにより、日本におけるSTEM分野での女性大学進学率向上の一翼を担い、女子生徒に多様な未来の選択肢を知るきっかけを提供する。
10月11日は国際連合が定めた「国際ガールズ・デー」で、「女の子の権利」や「女の子のエンパワーメント」の促進を、広く国際社会に呼びかける日となっている。山田進太郎D&I財団は同ツールの提供によって国際ガールズデーの精神でもある「女の子のエンパワーメント」を推進するとともに、女子生徒にSTEM分野における多様な未来の可能性を発見する機会を提供し、彼女たちが自分の「好きなこと」を実現できるよう支援する。
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