バリューズフュージョンは、全国の小中学校を対象とした「プレゼンテーション講座」オンライン出前授業を、無償で実施することを9月19日に発表した。申し込み締め切りは10月31日18時で、申し込み多数の場合は同期日以前に終了する可能性あり。
「プレゼンテーション講座」オンライン出前授業は、プレゼンテーション教育の普及やニーズが高まる中で、教員たちの「実施したいもののノウハウがなく、指導に困ることがある」といった声に応えるべく行われる。
単なる「発表」との違いなど、プレゼンテーションについての基礎知識から、課題の整理の仕方、プレゼンテーションの型づくりまでをひと通り学べるプログラムで、授業の実施日時は学校側の希望を優先させつつ調整する。
対象学年は小学3~6年生、および中学1~3年生で、授業時間は約50分間。クラス・学年・学校などいずれの単位でも対応可能となっている。
なお、同授業の実施にあたっては、バリューズフュージョンが主催するプレゼンテーション大会「スタートアップJr.アワード2023」へのプレエントリーが前提となる。
「スタートアップJr.アワード」は、小中学生のための社会課題解決のアイデアを競うプレゼンテーション大会で、小学生、中学生の2部門を用意し、個人・チーム・学校単位で参加できる。1次審査(書類選考)、2次審査(プレゼンテーションの動画)を経てファイナリストを選出し、決勝大会では現役ビジネスパーソンの審査員を前にプレゼンテーションを行い受賞者を決定する。
審査では、アイデアの独創性や着想力、プレゼンテーションの構成や表現力、訴求力、アイデア実現に向けての具体的な行動や取り組みなどが総合的に評価される。
そのほか、小学校・中学校の教員を対象にした、具体的なプレゼンテーション授業の進め方を学べるセミナー「【先生向け】プレゼンテーション指導セミナー」を、10月7日17時~18時にオンライン開催する。参加費は無料で、事前登録が必要。同セミナーへの参加については、「スタートアップJr.アワード2023」へのプレエントリーの有無は問わない。
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