ライフイズテックは、同社が提供するプログラミング学習用EdTech教材「Life is Tech! Lesson(ライフイズテック レッスン)」が、島根県松江市の全公立中学校・義務教育学校17校、生徒数約4900名の指導教材の一環として試験的に採用されたことを、9月7日に発表した。
同市は、国産のプログラミング言語であるRuby発祥の地として、以前より産業振興の観点からもプログラミング教育に注力してきた。加えて、近年大学入学共通テストに教科「情報」が追加されることなども受け、生徒一人ひとりの教育ニーズに対応した学びの実現や、ICTを効果的に活用した学びの推進と授業改善による主体的に伝え合い学び合う子どもの育成を目指している。
この実現に向け、教員の専門性の有無に関わらず学習指導要領を満たした学習が地域格差なく提供できる点や、中高接続した情報活用能力の育成に寄与しうる点を評価し、この度の導入に至った。
今後は技術科のみならず、「Life is Tech! Lesson」のオリジナルWebサイト制作機能を生かした探究的な学びのアウトプットツールとしての活用にも期待が寄せられている。
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