別称・英語表記(Fab Lab/Fabrication Laboratory)
さまざまな工作機械を備えたものづくりワークショップ
ものづくりのために、さまざまな工作機械を備えたワークショップ(工房)。マサチューセッツ工科大学・メディアラボによる研究活動の一環として2002年に開始され、世界中で急速に広がっており、日本にも数か所存在する。ファブラボを統括するFab Foundationは、「ファブラボ」の名前を使用する条件として、「一般市民に開かれていること」「ファブラボ憲章の理念に基づいて運営されていること」「共通の推奨機材を備えていること」「国際的なネットワークに参加すること」が求められる。推奨機材は、レーザーカッター、CNCルーター、ミリングマシン、ペーパー/ビニールカッター、3Dプリンタ、各種工具(ヤスリやドライバーなど)・電子工作機器(はんだごてやオシロスコープなど)で、さまざまなものづくりに対応する。
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