別称・英語表記(計算論的思考/Computational Thinking)
コンピュータサイエンティストの思考法
1960年代にはすでに存在していた考え方だが、本格的に注目されるようになったのは、2006年(平成18年)にアメリカの計算機学会誌に寄稿された、Jeannette M. Wing氏による論文「Computational Thinking」から。同論文では、コンピューテーショナル・シンキングを「コンピュータサイエンティスト(コンピュータ科学者)の思考法である」と定義しており、具体的には「課題が何であるかを理解し、課題を適切に解決する方法を考える」と説明される。文部科学省が提唱している「プログラミング的思考」は、コンピューテーショナル・シンキングの一部であるといえる。
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