ICT教材の企画・開発を行なうSRJは、自立学習型能力開発ポータル「TERRACE」に搭載されているICT教材「速読聴英語講座」内の速読聴英語検定において、リスニング再生回数の評価への組み込みを実施したことを、8月20日に発表した。
速読聴英語講座とは、これからの英語教育や入試対策に対応するために、英語長文を速く正確に「読む力」と「聴く力」を鍛えるICT教材。リーディングとリスニングの2技能に特化したトレーニングを通じて、英文を返り読みすることなく前から語順通りに理解する習慣を身につける。
速読聴英語検定は、速く正確に読む・聴く力を測るwebテスト。単に問題の正誤だけでなく文章を読む速度や聴く回数を計測し、受検者一人ひとりの解き方の傾向を分析してコメントをつける。
新しい速読聴英語検定では、リスニングを最大2回まで再生することができ、受検者が1回再生で正解できたのか、2回再生で正解できたのかを設問ごとに記録し、1回再生の割合を含めて総合評価を出す。
同じ得点であったとしても、すべて1回再生で解いたのか、6~7割が1回再生だったのか、すべて2回再生して解いたのかによって、総合評価が変わる。受検者のリスニングの習熟度を単に正解・不正解だけでない観点で評価をすることが可能となる。
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