角川ドワンゴ学園「N高等学校」(N高)は、双方向学習アプリ「N予備校」において、N高生限定の「Webデザイン授業」を6月26日に開講する。
「Webデザイン授業」は、「グラフィックデザイン基礎コース」と「HTML・CSSデザイン基礎コース」で構成されており、初心者がWebデザイナーとして就職できる力を身につけるまでの知識やスキルを実践形式で学んでいく。
「グラフィックデザイン基礎コース」では、Photoshop、Illustrator、Adobe XDの基礎を学び、UIパーツやバナーを制作する。また、レイアウトやフォントにおける色の使い方や見せ方など、デザインの原則を学ぶ。隔週の実施で、開講日は6月26日。
「HTML・CSSデザイン基礎コース」では、Webサイトの基本となるHTMLとCSSとともにJavaScriptを学習し、Webサイトデザインに必要な装飾やユーザビリティ向上の方法を学ぶ。さらに、オリジナルブログサイトのデザイン考案と実装、公開までの詳細なプロセスを実践によって学習する。
受講生は、2週間に1回の生授業と、描き下ろし教材によって学習を進め、生授業では講師による実演解説と提出課題のフィードバックを行う。実習と復習を繰り返し行うことで、課題に対するアプローチの方法を自ら考え、改善する力を培っていく。
講師には、現役Webデザイナーであるイシジマミキ氏と小島芳樹氏を迎え、プロの目線から生徒たちの学びを強力にサポートしてもらう。
なお、N高では「Adobe Creative Cloud小中高校向けユーザー指定ライセンス」の採用を決定しており、6月より順次、すべての生徒が無料で「Adobe Creative Cloud」を使えるようにする。
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