すららネットは、公立高校向けのオンラインセミナー「公立高校でのトライ&エラーから学ぶ! 自律した生徒を育てる“AIドリル活用術”」を、8月23日に開催する。参加費は無料。
同セミナーでは、ICTの授業中活用で成果を出すためにまずやるべきことのほか、自分で学んでいく生徒を増やす活用の工夫、探究学習との連動などについての解説が行われる。さらに、導入後すぐに月5時間の家庭学習定着に成功したAIドリルの活用方法についても紹介される。
活用事例紹介では、長野県坂城高等学校の小木曽一希教諭が登壇する。同校は長野市と上田市の間に位置する地方の公立高校で、ICTがない状態から1人1台端末やAI教材「すらら」を導入。「個別最適な学び」と「地域連携型探求活動」に取り組み、幅広い学力層の生徒たちから「自分のペースで学習できる。自分で考える時間が増えた。」「(学習を)やろうという気持ちが持てた」などの声が上がり、生徒の学習への姿勢や意識の変化といった成果を創出した。
参加対象は、以下のような悩みを持つ公立高校の教員。
- 生徒の学習習慣をつけさせたい。
- 授業中でのICT活用方法を知りたい。
- 生徒の主体的な学びや先生の負担軽減など成果につながる活用をしたい。
- 自律学習としてICTツールを活用したい。
- 基礎力のばらつきがあり、探究学習を進めることが難しい。
開催日時は8月23日の14時~15時で、Zoomを使用して行われる。参加には事前の申し込みが必要となる。なおセミナー終了後のアンケートに回答した参加者には特典として、進路多様校における国数英の活用方法紹介資料と、最大2カ月利用可能な「すらら」の体験用IDがプレゼントされる。
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