学情は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「内々定の獲得状況」に関するアンケート調査の結果を8月4日に発表した。同調査は、学情の運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2024」来訪者に対して、7月24日~31日の期間に行われ、435名から有効回答を得ている。
調査結果によれば、調査対象者の7月末時点での内々定率は、前月から1.7ポイント増の86.1%と小幅な伸びとなった。前年同時期からは、5.1ポイント増となっている。
文理別でみると、文系は前月比2.0ポイント増、前年同時期比2.2ポイント増の81.4%、理系は前月比1.1ポイント増、前年同時期比10.7ポイント増の95.2%と、理系の前年同時期比の高さが目立っている。
就職活動を継続している学生は、前月より11.8ポイント減の31.1%、内々定を獲得して就職活動を終了した学生は67.4%を占めた。
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