ラインズは、同社が提供している、AI型ドリル搭載の学習支援サービス「ラインズeライブラリアドバンス」が、滋賀県草津市教育委員会に正式採択され、4月から同市内の全小中学校20校(児童生徒数約1万2000名)に利用されていることを7月27日に発表した。
草津市は、1人1台端末環境を効果的に活用し、児童生徒が主体的、対話的、問題解決的に学ぶ「New 草津型アクティブ・ラーニング」(協働的な学習と個別最適化された学習)を進めている。
「ラインズeライブラリアドバンス」の活用によって、主体的で継続的な学びや個別最適な学びを実現可能なこと、1人1台端末を授業や家庭学習などで日常的に活用できることが評価され、今回の市内の全小中学校での導入に至った。
「ラインズeライブラリアドバンス」は、多彩な機能とAI型ドリル、豊富なコンテンツによって、子どもたちの「主体的な学び」をサポートする学習支援サービス。
習熟度に応じて自動構成された問題を解くことで、学力の向上を図れる。また、学習履歴が蓄積されるので子どもたちは自身の学習傾向がわかるようになる。このように、次の学び方を自ら選択するサイクルを繰り返すことによって、子どもたちの「学びに向かう力」を育んでいく。
さらに、同サービスはオンライン/オフラインの両方での利用に対応。学校の授業と宿題など家庭学習がシームレスにつながり、子どもたちの学びの機会を保障するとともに、教員のよりよい授業づくりにも役立つ。
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