内田洋行は、上越教育大学と包括的事業連携協定を締結したことを、7月11日に発表した。同協定は、教育データの利活用や、AI活用を含む教育・学習システムの開発や評価に関することなどを通じ、デジタル社会に対応した教員養成の高度化を目的としている。
同大学は、実践知の豊富な教授陣と充実した教職大学院、上越市をはじめ、近隣4市との連携協定に基づき、地域と共に学校が抱える教育課題の解決に取り組んできた。また、学校教員養成・研修高度化センターの整備を進め、Society 5.0時代に即した教員の資質向上に向け、教育・研究に取り組んでいる。
内田洋行は小中高大の教育ICTの環境づくりを支援している。また、同社教育総合研究所では、教育現場の問題解決において、共同研究や受託事業などを行っている。
今回両者は、教育データの利活用や、AI活用を含む教育・学習システムの開発や評価に関することなどを通じ、デジタル社会に対応した教員養成の高度化を目的として、提携に至った。
包括的事業連携協定の主な内容は以下の通り。
- 教育データの利活用に関すること
- 教育・学習支援システムの開発と評価に関すること(AI活用を含む)
- その他両者が必要と認める事項
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