中国のHelloTalkが提供している外国語学習スマートフォンアプリ「HelloTalk」の利用ユーザー数が、5月30日に1000万人を突破した。
「HelloTalk」は、ユーザー同士がチャットを通して母国語を学び合う、新しい外国語学習スタイルを実現するアプリとして、2012年(平成24年)12月にリリースされている。
英語、韓国語、日本語、中国語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語といったメジャーな言語はもちろん、ドスラク語やクリンゴン語といった架空の言語、先住民諸語やエスペラント語などニッチな言語もサポートしており、ワンタッチ翻訳、音訳、文字起こし、文法訂正機能など多彩な機能を搭載する。
これまでのメッセージ送受信数は50億を超えており、3000万超の言語学習フィード投稿と、約3500万回の文法訂正などが交わされている。
今後は、「HelloTalk」公式アカウントからのコンテンツ提供や、プロの外国語教師・講師による外国語学習コンテンツの提供を予定するほか、約3500万回分の文法訂正記録を利用した自動文法訂正機能の強化を行っていく。
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