ディスコは、2024年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に実施した、5月1日時点での就職活動状況や意識に関する調査結果を5月8日に発表した。同調査は、5月1日~7日の期間に行われ、1252名(文系男子:401名、文系女子:380名、理系男子:318名、理系女子:153名)から回答を得ている。
調査結果によれば、5月1日時点での内定率は前年同期と比較して5.2ポイント増の70.2%となった。就職活動終了者は全体の34.2%で、継続者は「内定あり」「内定なし」を合わせて65.9%となっている。
1人あたりの平均エントリー社数は、前年同期(24.7社)を下回る23.2社だった。エントリーシート提出社数は平均12.6社、筆記試験は8.9社と前年同期を上回り、面接(7.4社)は同数となっている。
就職活動の難易度を尋ねたところ、「易しい」が3年連続で増加し、新型コロナ禍前を上回った。「厳しい」という回答は46.6%に達している。
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