ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリーは、プロダクトプログラミングスクールを運営する米Make Schoolに出資し、資本業務提携を行ったと、5月24日に発表した。
Make Schoolは、「課題を解決するプロダクト開発」に主眼を置いた、エンジニア・起業家・クリエイターのためのプログラミングスクールで、サンフランシスコで2年間学ぶ「Product College」と、世界各国で開催される6週間の「Summer Academy」を軸に展開している。
今回の出資および資本業務提携は、同社のスキルだけでなく「学習の目的意識や実社会との繋がりの醸成」を重視する理念に共感するとともに、これからの社会において「プロダクトの作り手」を育成する価値がさらに高まるとの考えが背景にある。
今後ウォンテッドリーとMake Schoolは、互いのノウハウや資産を活かしつつ、より多くの人々が情熱を持って取り組める仕事やプロジェクトに出会うための機会・道筋の充実を目指す。具体的な取り組みとしては、アメリカにおけるプログラミングスクールへの参加者やパートナー企業の共同募集、プログラミングスクール卒業生へのキャリア開発支援などを想定している。
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