ワッセイ・ソフトウェア・テクノロジーは、BYOD対応授業支援システム「eWatcherBYOD(イーウォッチャーBYOD)」の提供を、5月8日に開始した。
「eWatcherBYOD」は、簡単な操作で高い学習効率を実現できる学習用のソリューションで、教員側で学生の学習状況把握を容易にする、さまざまな機能を用意している。オンプレミス環境での構築も可能で、学習効率が高い双方向授業を実現する。
授業は、個人の持ち込みパソコンだけでなく、学校が貸し出すパソコンとの組み合わせにも対応。教室やキャンパスが分かれていても対応できるので、少人数のアクティブラーニングや、画面のモニタリング機能を使ってMicrosoft TeamsやZoomを併用した学生の進捗管理も可能となっている。
モニタリング機能では、授業中の学生全員の画面を同時に確認でき、個別画面の拡大にも対応する。
授業のスケジュール管理機能では、学生がログインすると授業リストが表示され、クリックするだけで授業への参加が可能になる。
教員画面配信は、教員側の画面を学生側に一斉配信する機能で、ウインドウ指定配信や全画面配信などもできる。
ほかにも、特定の学生の画面を他の学生へ配信する発表機能、授業の資料や課題の配布、学生のレポート提出を可能にする機能、無線LANの強度やパソコンのバッテリ容量を確認できる情報表示機能、画面と操作のロックやブラウザロック機能、出欠管理機能を備えている。
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