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23年卒の女子学生が将来的に専業主婦を希望する割合は7%と、はじめて1割を切る結果に【DISCO調査】

 ディスコは、2023年春に大学または大学院を卒業する学生を対象に実施した、入社後のキャリアプランやライフプランなどに関する調査の結果を、3月31日に発表した。

 同調査は、2月20日~3月7日の期間に行われ、914名(文系男子:289名、文系女子:296名、理系男子:214名、理系女子:115名)から回答を得ている。

 対象者に、新卒で入社する企業における予定勤続年数を尋ねた質問では、男女ともに「定年まで働きたい」という回答が最多となった。

 将来、希望する世帯スタイルを尋ねた質問では、男女ともに「2人とも働く(共働き世帯)」という回答が多い。なかでも、女子学生で専業主婦を希望する回答は7.0%となり、調査開始以来はじめて1割を切った。

 将来、子どもを持ちたいかどうかを尋ねた質問では、「子どもを持ちたい」という回答が男子学生58.8%、女子学生51.1%となった。いっぽう、「(子どもを)持ちたくない」という回答は男子学生が10.1%、女子学生が20.8%となり、男女差が大きい結果となった。

 女子学生に対して、育児休業の取得を希望するかを尋ねた質問では、自身が「取得したい」「どちらかといえば取得したい」を合わせた回答は96.9%、配偶者に「取得してほしい」「どちらかといえば取得してほしい」を合わせた回答は94.8%となった。

 そのほか、企業研修の際に意識したことや調べたりしたことを尋ねた質問では、男女ともに「残業や休日出勤の実態」という回答が最多だった。女子学生では「女性の育児休業の取得率」(41.8%)や「社員の男女比率」(41.6%)、「女性管理職の人数(割合)」(23.4%)などの回答が男子学生よりも多かった。

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https://edtechzine.jp/article/detail/9177 2023/04/12 08:00

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