コドモンは、静岡県磐田市の公立小中学校など33施設において、同社が展開する保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON(コドモン)」の運用を、4月より開始する。同市では1月より公立保育園、幼稚園および認定こども園(計21園)に「CoDMON」を先行導入し、保護者は子どもが小中学校に通うようになってもアプリを変更することなく施設と連絡を取れる。
同市は、朝の欠席などの連絡や学校から保護者へのお便りのペーパーレス化など、児童生徒の安心・安全に寄与するとともに教員の業務負担を軽減し、教育の質向上を目指す。
同市における「CoDMON」の導入機能(予定)は以下の通り。
児童台帳
児童の名前・クラス・生年月日・健康情報(かかりつけ医師、アレルギー)・健診履歴および家族情報(緊急連絡先、メールアドレス)など、児童ごとにあらゆる情報を一元管理することが可能。校内での児童ごとの情報共有が容易になる。
遅刻・欠席
登下校時間帯の遅刻・欠席などに伴う連絡を、保護者アプリから申請できる。保護者は時間を気にせず瞬時に学校に報告でき、学校は電話対応することなくタブレットなどでリアルタイムに受け取ることが可能。
お知らせ一斉配信
保護者への連絡はクラスや児童を指定し、あらかじめ登録しておいたテンプレートから選んで連絡事項を記載するだけで情報配信を行える。メール配信のほかに、スマホの通知機能やアプリ内での配信など、あらゆる方法で情報を届けられる。
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