エデュケーショナルネットワークは、同社の塾専用教材に準拠し、オンラインでフィリピン人講師と1対1の英会話レッスンを受講できるサービス「新演習 Online Speaking」の学習塾や学校への販売を、4月1日に開始した。
「新演習 Online Speaking」は、同社が全国の学習塾・学校へ提供している基礎~応用・発展レベルの通年教材「標準新演習」のラインアップのうち、小学英語(小5・小6)の内容に準拠したオンライン英会話サービス。学習塾や学校で習得した英語フレーズを、教材に準拠した英会話レッスンでアウトプットすることで、英語4技能の「話す」「聞く」力の早期習熟を目指す。
「標準新演習 小学英語」の内容を、オンライン英会話に適した形に変えてレッスンで学習するため、授業でインプットした単語や表現の知識を活用してスピーキング(アウトプット)するトレーニングが可能となる。
指導を担当するのは、CEFR B2(英検準1級~1級、TOFEL iBT72-94などに近い技量)相当の英語力を有し、学校向けオンラインレッスンの経験があるフィリピン人講師で、明るく親切にレッスンを行ってくれる。
レッスンは、パソコンやタブレット端末、スマートフォンなどマルチデバイス対応で、インターネット環境があれば塾でも自宅でも気軽にレッスンを受けることができる。
1枚で25分間のレッスンを受講可能な、専用チケットが毎月2枚発行されるので、「標準新演習 小学英語」から自由に単元を選んでレッスンを受けられる。
児童や家庭が自ら受講サイトで予約を行うため、学習塾や学校の教員にかかる負担を軽減できるほか、管理者は児童の予約状況や、チケットの使用状況の確認が可能なので、レッスンの進捗が停滞している児童に対して、受講を促せる。なお、管理者側からの予約にも対応している。
レッスンの提供は、個人・学校向けに英会話レッスンを運営してきた実績のある、産経ヒューマンラーニングによる「産経オンライン英会話Plus」のシステムを使用して行われるため、安定したレッスン環境を提供できる。
「新演習 Online Speaking」では、画面に「標準新演習」と同じ内容をアレンジしたテキストが表示され、すでに学習した内容を見ながらレッスンを受けられる。受講中に困ったことがあった場合は、イラストスタンプを用いて気軽にコミュニケーションをとれるので、安心してレッスンに臨める。
対応OSは、Windows 10以降、macOS 10.14以降、iOS 12以降、iPad OS 13以降、Android 9以降。対応WebブラウザはGoogle Chrome最新版のほか、スマートフォン/タブレット端末ではSafariの最新版にも対応する。
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