教える人材不足を解消! IT企業と連携し、より専門的なデジタルスキルが身につく渋谷区の地域部活動
渋谷ユナイテッド「デジタルクリエイティブ部」関係者インタビュー
全国で、公立中学校の部活動を地域に移行する部活動改革が着々と始まっている。2022年12月にスポーツ庁と文化庁が策定した部活動改革に関するガイドラインでは、2023年度から3年間を改革推進期間と設定し、公立中学校の部活動について地域連携や地域クラブ活動へ移行していくことが明示されている。それに先駆けて、東京都渋谷区では部活動支援事業として、2021年10月に一般社団法人渋谷ユナイテッドを設立。区立中学校に通う生徒を対象に、サッカーをはじめとしたスポーツ活動のほか、料理や将棋といった文化活動の地域部活動を提供している。本稿では、2023年度から新設される「デジタルクリエイティブ部[※]」の活動を中心に、部活動の地域移行の実態を、渋谷区教育委員会の中村哲也氏と渋谷区スポーツ部の星香里氏、講師や教材提供を担うMIXIの田那辺輝氏に伺った。
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相川 いずみ(アイカワ イズミ)
教育ライター/編集者。パソコン週刊誌の編集を経て、現在はフリーランスとして、プログラミング教育やICT教育、中学受験、スマートトイ、育児などの分野を中心に、取材・執筆を行っている。また、渋谷区こどもテーブル「みらい区」を発足し、地域の子ども達に向けたプログラミング体験教室などを開催している。一児の...
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