ネスコは、5月16日~18日に東京ビッグサイトで開催される「第9回教育ITソリューションEXPO」に、ファイル暗号化製品「DataClasys(データクレシス)」と、個人情報検出・管理ソリューション「P-Pointer File Security(ピーポインター ファイルセキュリティ)」を出展する。
「DataClasys」は、文部科学省の「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」に対応したファイル管理を実現する、暗号化したままファイルが開ける製品。Office文書、画像、動画、CADファイルなど、あらゆるデータを暗号化したまま閲覧・編集・やりとりでき、東京都内の教育委員会でも導入・活用を予定している。
利用者権限を登録・設定すれば、許可された権限者のみが暗号化されたファイルの閲覧・編集などが可能になるほか、サーバと通信できない環境でも暗号化ファイルの利用を可能にするオフライン機能、外部とのやりとり時に暗号化ファイルをパスワード付きZIPファイルに変換する仕組み(オプション)も用意する。
「P-Pointer File Security」は、アララによる個人情報検出・管理ソリューションで、PCやファイルサーバ上の共有フォルダ内にある、パスワードの設定されていない個人情報ファイルを検出できる。なお、ネスコでは「DataClasys」と組み合わせて、検出した個人情報ファイルを暗号化する「個人情報検出・暗号化ソリューション」を提供している。
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・「DataClasys」
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