日本マイクロソフトは「今日から「できる ICT 授業」セミナー~子どもが思考を広げて深める対話的な学びを ICT で実現してみよう~」を、3月15日にオンラインで開催する。参加費は無料。
日本マイクロソフトは、昨年11月末に『できる ICT 授業』と称した冊子を発行した。同冊子は、いま求められている学びに合わせたICT活用の方法を、実際の授業展開を想定し、教育者の視点に立ち解説している。具体的には「Teams for Education」と「Microsoft 365」の各種機能を使用し、対話的な学びを実現する方法が盛り込まれている。
セミナーでは、冊子の監修者である信州大学名誉教授の東原義訓氏が、この新しい『できるICT授業』について、作成の背景や活用方法のポイントなどを解説する。あわせて、執筆・事例紹介に協力した、渋谷区立千駄谷小学校 主幹教諭の鍋谷正尉氏が実践の内容を紹介する。
開催日時は3月15日の16時~17時。対象は、GIGAスクール構想による端末やソフトの導入後、学校現場での利活用促進や横展開に課題を抱えている教育委員会、教育関連の自治体関係者、小中高等学校の学校長、教職員リーダー、現場の教職員などすべて教育関係者。参加には事前申し込みが必要。
なお、セミナーの参加特典として『できる ICT 授業 [特別版]』(PDF)をダウンロードできる(登録完了の案内時にURLを送付)。
セミナーは資料を手にした教育関係者が、すぐに実際の授業でICT活用をスタートできるような内容となる。『できる ICT 授業 [特別版]』の内容について詳しく紹介するため、事前にダウンロードの上でセミナーに参加することが推奨されている。
セッション詳細・登壇者
『できる ICT 授業』活用のススメ
- 信州大学名誉教授 東原義訓氏
- 渋谷区立千駄谷小学校 主幹教諭 鍋谷正尉氏
今の教育に求められている学びの本質と現状の教育現場でのギャップを再確認しながら、冊子『できる ICT 授業』を使って実現できる授業展開とはどのようなものか、監修者である東原氏が紹介する。
また、実際に『できる ICT 授業』に掲載されている授業展開計画シートを使って授業を行った鍋谷教諭が、実践からの気づきや学びを共有する。
セッションでは『できる ICT 授業』のページを追いながら、記載されている内容の解説や活用のヒントなどについて対談形式で紹介する。
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