NTTコミュニケーションズは、同社の提供するクラウド型教育プラットフォーム「まなびポケット」の申し込みID数が、500万IDを突破したことを、2月17日に発表した。
「まなびポケット」は、GIGAスクール構想を実現するプラットフォームとしての活用に加えて、「MEXCBT」の入り口となる「学習マネジメントシステム」(学習eポータル)としても、全国の多くの自治体に採用されている。
「まなびポケット」は2017年に提供が開始され、2022年10月時点で申し込みID数が400万IDに達した。2019年には「保護者向け機能」の提供を開始し、学校と保護者間のコミュニケーションにも用いられている。
さらに、2023年2月時点で全国の1000以上の自治体、1万2000校以上の学校から申し込みを受け、500万IDを突破した。400万ID突破から4カ月という短期間での100万ID増加は、「学習eポータル」として多くの自治体・学校に選ばれていることに加えて、出欠連絡や学校から保護者への連絡といった無償で使える「保護者向け機能」が評価されたことが大きな要因と考えられる。
「保護者向け機能」は、無償で利用可能な保護者と教職員間のデジタル連絡機能で、学校現場の負担軽減をコンセプトに学校や保護者に寄り添う機能を順次リリースしている。2022年12月には「出欠連絡の自動集計・Excel出力機能」をリリースし、保護者が登録した欠席・遅刻などの情報が自動で集計され、教職員は集計結果を「まなびポケット」の画面上で確認できるようになった。
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