モノづくりに特化したプログラミング学習ツール「COSMO Editor」、「IT導入補助金2022」対象ITツールに採択

　アドバンスデザインテクノロジーは、同社の運営するプログラミング教室「ぽてっく」が開発したオンデマンド型学習ツール「COSMO Editor」が、経済産業省が実施する「IT導入補助金2022（サービス等生産性向上IT導入支援事業）」の対象ITツールに採択されたことを、2月14日に発表した。

　「COSMO Editor」では、さまざまなDXに役立つ言語であるCircuitPythonをメインに学習する。小学校の授業でよく使われているビジュアルプログラミングと呼ばれる教育ツールに似ているものの、モノづくりに特化されており、知識がゼロの状態からプログラミングやガジェット制作・モノづくりを学べる。動かしたブロックに応じてソースコードを編集可能なので、ブロックを動かして学ぶ他のビジュアルプログラミングと比較して、より深度の深い学びを提供できる。そのほか、サブスクリプション契約でいつでも入会・退会が可能となっている。

　「IT導入補助金2022」対象ITツールへの採択によって、中小企業・小規模事業者などにおける「COSMO Editor」導入費用（最大150万円）の補助を受けられるようになる。