学情は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、コロナ禍での学生生活に関するアンケート調査の結果を、1月20日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2024」来訪者に対して、2022年12月26日~2023年1月16日の期間に行われ、533名から有効回答を得ている。
調査対象者に、大学入学後、キャンパスに入構できないといった制約が一定期間あったかを尋ねたところ、「あった」という回答が88.7%に達した。
コロナ禍の行動制限によって、学生生活で実現したかったのにできなかったことがあるかを尋ねた質問では、「ある」という回答が87.2%を占めている。
コロナ禍の行動制限によってできなかったこととしては(複数回答)、「サークル」(69.2%)がもっとも多く、「大学の授業」(49.9%)、「体育会/部活」(28.4%)、「留学」(27.7%)がそれに続いた。
コロナ禍で行動制限や生活様式の変化を受けて、新たにチャレンジしたことがあるかを尋ねたところ、「ある」という回答が43.7%に達しており、具体的な内容としては「オンラインでのイベント企画」「ブログ開設」「Webデザインの勉強」「SNSの発信」「プログラミングの勉強」「資格取得」といった回答が寄せられている。
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