みんなのコードは「Google Workspace for Education」導入自治体限定で、小学校の教員向け「初めてのプログラミング教育無料研修~CS First を活用した授業のはじめ方~」を、1月21日と2月5日にGoogle日本オフィス(東京都渋谷区)で開催する。参加費は無料。
同研修では、プログラミングの基礎から総合的な学習の時間に取り入れるまで、実際に教材に触れながら学べる。研修講師はみんなのコード 主任講師の竹谷正明氏が担当し、これまでの現場での経験を生かしながら具体的な授業展開について紹介する。なお、研修中は同法人のスタッフが参加者のサポートにあたる。
研修内容
- 前半:プログラミング教育必修化の背景と「Scratch for CS First」の基本操作体験
- 後半:「Scratch for CS First」を総合的な学習の時間に取り入れる事例体験
「CS First」は、小学校3年生~6年生向けに設計された、無料のコンピューターサイエンス教育カリキュラム。教員は同カリキュラムで「CS First」のWebサイト内の、Scratchコードエディタの特別バージョンである「Scratch for CS First」を使って子どもたちにプログラミングの基礎を教えることができる。オンラインで誰でも利用可能で「Google Workspace for Education」あるいは「CS First」のアカウントでログインし「CS First」のクラスを作ることで、児童生徒の進捗やプログラムも確認できる。
開催日時は1月21日 10時~17時と2月5日 10時~17時(いずれも休憩時間を含む)で、どちらかの日程を選択できる。開催場所はGoogle日本オフィス。参加対象は「Google Workspace for Education」を導入している自治体の、小学校の教職員・教育委員会関係者、ICT支援員。参加には事前の申し込みが必要で、定員は各日先着100人。
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