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明治書院、Lentranceの教科書・教材用ビューア「Lentrance Reader」を採用

 明治書院は、Lentranceの学習用ICTソリューション「Lentrance(レントランス)」の教科書・教材用ビューア「Lentrance Reader」を採用した。

 「Lentrance Reader」は、電子書籍の標準的な規格であるEPUBをはじめ、PDFやHTML5といったさまざまなファイル形式のデジタル教科書・教材に対応したビューア。工夫をこらした教育用コンテンツに対応する高い表現力と、障害者差別解消法における合理的配慮に対応可能なアクセシビリティ機能を備えており、学習者用・指導者用どちらでも利用できる。

 学習用ICTソリューション「Lentrance」は、公教育・私教育の両方において利用可能で、公教育ではデジタル教科書・教材用として、私教育では通信教育、塾、予備校のICTサービス用として展開している。「Lentrance」搭載の教科書・教材からは、どのページをいつ読んだか、どの部分を注視したか、何を書き込んだかといった学習履歴データを取得できる。

 明治書院は、「新時代にふさわしい、新しい教科書づくり」という創業の志を継承し、学校教育現場で活用が進むデジタル教科書に対応するための高等学校向けデジタル教科書のプラットフォームとして、「Lentrance Reader」を導入した。

 なお、教科書・教材出版社としては8社目の採用となり、明治書院の発行する教科書や教材は、すでに「Lentrance Reader」を採用している東京書籍、教育出版、桐原書店、教育図書、教育同人社、文英堂、学校図書の発行するデジタル教科書・教材と、「Lentrance」プラットフォーム上で同時に利用可能になる。


【関連リンク】
明治書院
Lentrance

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https://edtechzine.jp/article/detail/860 2018/04/19 13:08

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