MetaMoJiは、同社が提供するリアルタイム授業支援アプリ「MetaMoJi ClassRoom」が茨城県守谷市教育委員会に導入されたことを、12月7日に発表した。
守谷市教育委員会は、市立のすべての小中学校でiPadと「MetaMoJi ClassRoom」を採用した。授業支援システムの選定では、手書きのしやすさやデータがクラウドで効果的に一元管理されること、ネットワークの負荷が少ないということが高く評価され「MetaMoJi ClassRoom」の採用が決まった。
守谷市教育委員会ではGIGAスクール構想以前から教育のICT化に取り組み、ICTを利用する土壌を早くから形成してきた。1人1台端末の学習環境が実現した今、行政と学校が児童生徒のために連携して学びの充実を図る上で「MetaMoJi ClassRoom」がその一端を担っている。
「MetaMoJi ClassRoom」は、iPad、Chromebook、Windowsに対応し、OSが混在した環境でも利用できる授業支援ソフト。リアルタイムな画面共有・転送により、教師が机間巡視を行うことなく児童生徒の学習状況が把握できる。また、紙に書いているようなノートテイキングができるため、従来の学習と違和感なくICT教育で活用できる。搭載されている「かな漢字変換機能」は手書き入力からも利用でき、学年別辞書にも対応している。
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