ストリートスマートは、教員向け総合プラットフォーム「master study(マスタースタディ)」において『できる Google for Education SDGs授業実践 特別版』のデータと付録で紹介しているデジタル教材テンプレートを、11月21日に公開した。
今回公開された『できる Google for Education SDGs授業実践』は、「SDGsとは?」「なぜ今SDGsの授業が必要なの?」といった概要からSDGsを楽しく手軽に授業に取り入れるためのゲーミフィケーションと「Google for Education」の活用までを詳しく解説しているほか、それらを組み合わせた授業実践のアイデアをデジタル教材テンプレート付きで紹介している。
書籍データは「master study」の基本契約プラン会員(有償)限定、デジタル教材テンプレートは「master study」に登録すれば誰でも使用できる。
書籍『できる Google for Education SDGs授業実践』では「SDGs・教育・ICTをつなぐ」をテーマに、企業や教育機関と連携してSDGs活動に取り組むLODUとの共同執筆により、教育現場で役立つ情報と具体的なアイデアを豊富に紹介している。
『できる Google for Education SDGs授業実践』の目次と各章のポイントは以下の通り。
目次
- 第1章 なぜ今「SDGs」なのか
- 第2章 楽しく学べる!ゲーミフィケーション教材
- 第3章 Google for Education の幅広いサポート
- 付録 SDGsの授業実践アイデア
各章のポイント
第1章:SDGsの基本的な知識から実際の取り組みまで、SDGsの授業を始めたい教員に向けてわかりやすく紹介している。
第2章:SDGsという幅広くさまざまな問題が複雑に絡み合っている概念を、楽しみながら自分事に落とし込めるSDGsゲーミフィケーション教材を4つ紹介している。
第3章:GIGAスクール構想の実現とSDGsのゴールとは密接につながり合っている。子どもたちの1人1台端末とクラウド環境を最大限に生かしたSDGs授業を可能にする「Google for Education」の活用例として3つのツールを操作方法とともに紹介している。
付録:「Google for Education」の多彩なツールと金沢工業大学が開発したゲーミフィケーション教材「THE SDGs アクションカードゲーム X(クロス)」を組み合わせたSDGsの授業実践のアイデアを、イメージをつかみやすいグラフィックとともにステップに沿って紹介している。実践に必要なワークシートのテンプレートは「master study」からコピーして使用できる。
「master study」では、『できる Google for Education SDGs授業実践』以外にも約385コンテンツを掲載している(2022年11月現在)。基本契約プランでは、約270の「デジタル教材テンプレート」や子どもたち向けの解説動画教材、授業でのICT活用や校務DXを伝える「ライブセミナーのアーカイブ」などを活用することができる。
「master study」利用料金
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基本契約プラン(年額)※サブスクリプション(定額課金型)方式
- 教員向け:2970円(1カ月約248円)
- 企業やフリーランス、個人向け:6600円(1カ月550円)
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Freeプラン
- 無料で一部のコンテンツを使用可能
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