学校の設置や人事、研修など、自治体の教育に携わる役割を行っている教育委員会だが、その実態については意外と把握されておらず、なかなか知る機会も少ない。そこで、東京都板橋区の教育委員会では、地域や保護者が参画できる教育委員会を目指し、2017年から地域の保護者や板橋区の教育に関心のある人々が気軽に参加できる「身近な教育委員会」を定期的に開催している。11月2日に開催された「身近な教育委員会」では、板橋区立小中学校の校長や保護者、コミュニティ・スクールの関係者などが集い、新校舎へ移転した区立中学校の授業見学や「教員の働き方改革」をテーマにしたグループ討議などを行った。
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相川 いずみ(アイカワ イズミ)
教育ライター/編集者。パソコン週刊誌の編集を経て、現在はフリーランスとして、教育におけるデジタル活用を中心に、全国の学校を取材・執筆を行っている。渋谷区こどもテーブル「みらい区」を発足しプログラミング体験教室などを開催したほか、シニア向けサポートを行う渋谷区デジタル活用支援員としても活動中。
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