ジャストシステムは、同社の提供するGIGAスクール構想に対応した小中学校向け学習クラウド「スマイルネクスト」と、高知県教育委員会が独自開発する学習支援プラットフォーム「高知家まなびばこ」の連携を開始したことを、11月1日に発表した。
高知県では、GIGAスクールのタブレット端末を使った新しい学習スタイルを構築すべく、教育委員会・学校が一丸となって、デジタル社会に向けた教育を推進。高知県が独自に開発している学習支援プラットフォーム「高知家まなびばこ」を学習eポータルに対応させ、スタディログを蓄積して児童・生徒や教員へ適切にフィードバックすることで、個別最適な学びの実現を目指している。
「スマイルネクスト」に搭載されているドリル教材「スマイルドリル」は、教科書に準拠し義務教育における授業内容や各学校の進捗にひも付いた出題が可能。これらの教材を含む「スマイルネクスト」が、一人ひとりのスタディログを蓄積する「高知家まなびばこ」と連携することによって、学力の基礎となる小中学生の学びを効果的に支援していく。
あわせてジャストシステムは、全国の教育委員会、小中学校を対象に、「スマイルネクスト」の無償トライアル提供を、先着500校で11月30日まで実施している。利用の際は、専用ページで必要事項を記入して申し込む必要がある。
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