すららネットは広島県、金沢工業大学とともに、ICTの活用によって学年・地域の垣根を越えて参加者が学び合うイベント「国際平和のためのひろしまアクティブラーニング」を、4月24日~8月18日の期間に開催する。
「国際平和のためのひろしまアクティブラーニング」は、ICTを活用して全国の参加者が一斉に同じ場所でコミュニケーションし、効果の高いアクティブラーニングを体験するとともに、ネットコミュニケーションリテラシーを身につけられるイベント。
「平和な世界の実現に向けて、自分たちができることを提言しよう」をテーマに、専用SNS「すららチャットマップ」を使って個人の意見をWeb上で議論した後に、オンライングループワークシステムを利用してワークショップを開催する。グループは、全国からの参加者をランダムに振り分けて構成するので、異なる学年や地域の生徒の多様な考え方に触れることで洞察を深め、コミュニケーション力や協調性を養える。
そのほか、金沢工業大学の平本督太郎講師による「SDGs・平和実現に関する特別講義」を配信し、チーム単位でレポートを提出してもらい、8月18日に広島県平和記念資料館で上位5チームによるプレゼンテーションを行う。
なお、レポート選抜・英語審査を希望し、通過した参加者は、広島県が主催する外国人高校生との交流イベント「ひろしまジュニア国際フォーラム」に参加し、平和について異文化に触れながら考えを深め、英語で世界に発信できる。
【関連リンク】
・すららネット
・「すららアクティブ・ラーニング」
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア