No Companyは、首都圏および近畿圏在住の19~22歳の就職活動をしている学生を対象に実施した、Z世代の理想の働き方や企業に対して魅力を感じるポイントに関するアンケート調査の結果を10月11日に発表した。同調査は7月に行われ、444名から有効回答を得ている。
調査対象者に、就職活動をする上でどのような企業が魅力的だと感じるかを尋ねたところ(複数回答)、「残業が少ない企業」(58.1%)と「給与が高い企業」(55.9%)が上位を占めた。一方で、環境問題やジェンダーに関する問題、地方創生などの社会課題へ取り組む企業に魅力を感じるといった回答もみられる。
将来のキャリアや働き方を考える上で、何を強く望むかを尋ねた質問(複数回答)では、「自分の能力を生かせる仕事がしたい」(45.5%)がもっとも多く、以下「気の合う仲間と仕事したい」(37.2%)、「仕事をする場所/環境がいつも快適でありたい」(31.3%)が続いている。
入社1年目に望む働き方として当てはまるものとしては、「出社とリモートワークの併用」が7割超で最多となった。併用を望む意見の中では、「リモート多め」(39%)が「出社多め」(34.2%)をやや上回っている。
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