学情は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「夏休みの過ごし方」に関する調査結果を8月8日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2024」来訪者に対して7月28日~8月3日に行われ、299名から有効回答を得ている。
調査対象者に、この夏「就職活動準備」として取り組みたいことを尋ねたところ(複数回答)、「インターンシップ参加」(87.6%)がもっとも多く、「自己分析」(72.2%)、「就職サイトでの情報収集」(56.5%)、「就職イベントでの情報収集」(42.5%)がそれに続いた。学生からは、「インターンシップの参加を通して、適性を知りたい」「複数の業界のインターンシップに参加し、夏休みのうちに業界を絞りたい」「夏休み中に多くの企業と接点を持てれば、就職活動を有利に進めることができると思う」といった意見が寄せられている。
この夏に、「就職活動準備以外」で取り組みたいことを尋ねた質問(複数回答)では、「アルバイト」(73.6%)が最多となり、「資格取得のための勉強」(54.5%)がそれに続いた。学生からは、「就職活動につながるアルバイトをしたい」「学生で時間があるうちに旅行にも行きたいので、アルバイトをして旅行に行きたい」といった意見が寄せられている。
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