ビズリーチは、同社が運営するOB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」が、同サイトに登録する2023年卒業・修了予定の大学生・大学院生を対象に実施した、就職活動やキャリア観形成に関するアンケート調査の結果を8月2日に発表した。同調査は、6月29日~7月4日の期間に行われ、537名から有効回答を得ている。
調査対象者に、内々定をもらった企業数を尋ねたところ、「1~3社」(64.4%)がもっとも多く、「4~6社」(23.7%)がそれに続いた。
内々定をもらった業界を尋ねた質問(複数回答)では、「IT・インターネット」(40.7%)、「メーカー」(38.4%)、「金融」(22.6%)が上位を占めている。
内々定を獲得した学生のうち、93.6%が今後も情報提供の機会を希望している。内々定企業に希望する情報提供の形としては(複数回答)、「興味がある部署や職種の社員との面談」(67.3%)が最多となり、「内定者交流会」(61.0%)、「配属先の社員との面談」(50.7%)がそれに続いた。
内々定先での配属先が確約されているかを尋ねたところ、「確約されている」という回答が約3割を占めている。
配属先が確約されていると回答した人に、内々定の時点で配属先が確約されることが、キャリアを選択するうえで重要な要素だったかを尋ねた質問では、「とても重要だった」(58.5%)と「やや重要だった」(31.9%)を合わせた割合が9割超に達した。
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