東京電機大学とappArray(アップアレイ)は、東京電機大学の英語の授業において、日本国内の大学としてははじめてAI英会話ツールを導入する。
AI英会話ツールの導入対象は、同大学のシステムデザイン工学部と情報環境学部に在籍する約200名の学生で、4月1日~2019年3月31日の1年間、これまで利用していた英語教材からAI英会話アプリ「SpeakBuddy」に切り替え、より実践的な対話型の英語スピーキングに重点を置いた学習を行う。
授業では、学生所有のモバイル端末に「SpeakBuddy」をインストールし、日常会話の挨拶や自己紹介、ビジネスシーンでの会議進行など、各シナリオの内容に沿って英語のスピーキングを練習する。
「SpeakBuddy」はキーフレーズを文脈や利用シーンとともに理解することで、本番で英語を話せるようになる「TESOL(英語教授法)」の理論に基づいて開発されており、AIキャラクターが会話相手なので単語や文法をいくら間違えても気にせず英会話を楽しめる。
【関連リンク】
・東京電機大学
・appArray
・「SpeakBuddy」
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