スタディプラスは、同社が運営するStudyplusトレンド研究所が、学習管理アプリ「Studyplus」上で現役高校3年生のユーザーを対象に実施した、「第26回参議院議員通常選挙に関するアンケート調査」の結果を7月12日に発表した。同調査は、7月10日~11日の期間に行われ、2045名から回答を得ている。
調査対象者に、今回の参議院選挙に興味があったかを尋ねたところ、「興味があった」とする回答が82.9%を占めた。
調査対象者のうち、今回の参議院選挙において「投票に行った」と答えた人に、その理由を尋ねた質問(複数回答)では、「選挙に行くのは国民の義務だと思うから」(68.4%)がもっとも多く、以下「選挙会場や投票を体験してみたかったから」(54.5%)、「政治に興味があったから」(44.1%)が続いている。
調査対象者のうち、今回の参議院選挙において「投票に行かなかった」と答えた人に、その理由を尋ねたところ(複数回答)、「投票所に行くのが面倒に感じたから」(35.2%)が最多となり、「投票したい政党・候補者がいないから」「用事があって行くことができなかったから」(どちらも22.2%)がそれに続いた。そのほか、「学校のテスト期間が選挙1週間前だったことと、受験勉強に忙しいことから政治家に関する情報収集をしている余裕がなかった」「コロナになったから」といった回答も寄せられている。
18歳の選挙権は適切だと思うかを尋ねた質問では、「適切だと思う」とする回答が83.3%を占めた。
支持している政党があるかを尋ねたところ、「ある」とする回答は31.2%に留まっている。
興味のある政策としては、「子育て・教育」(57.8%)、「経済政策」(49.8%)、「ジェンダー」(42.9%)が上位を占めた。
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