ガロアは、4年制・短期大学・専門学校を含む全国の学生454名を対象に実施した、参議院選挙2022に対する興味関心・意見に関する調査結果を7月7日に発表した。同調査は、6月24日~28日の期間に行われている。
調査対象者に、現在参議院の選挙戦が行われていることを知っているかを尋ねたところ、「知っている」という回答が89%を占めた。
今回の参院選に興味関心を持っているかを尋ねた質問では、「非常に関心がある」と「興味関心がある」を合わせた割合が54%となっている。
投票に行く予定かを尋ねたところ、65%の学生が参加意志を示した。
参議院選に投票する予定と答えた人に、投票に行く理由を尋ねた質問では、「自分には選挙権があり投票するのは当然のことだから」(73%)がもっとも多く、「若い人の意見を投票で届けたい」(44%)、「選考の結果が自分や自分の回りに影響すると感じているから」(19%)といった回答が続いた。
参議院選に行かないつもりであると答えた人に、投票に行かない理由を尋ねたところ、「住民票を移しておらず今の住所では投票できない」(36%)が最多となった。そのほか、「政治に興味関心がないから」(28%)、「支持している政党や候補者がないから」(25%)、「面倒だと感じるから」(20%)といった回答も寄せられている。
今回の参院選において、特に興味関心のある争点はあるかを尋ねた質問では、「ある」が61%、「ない」が22%、「わからない」が17%となった。
興味関心のある争点を、上位3つまで挙げてもらったところ、「新型コロナウイルス対策」「ウクライナ情勢を受けた物価高騰の対策」「円安などへの金融対策」が上位を占めている。
日本の女性政治家は増えるべきだと思うかを尋ねた質問では、「増えるべき」という回答が54%を占めた。
政党マッチングサービスを知っているか、利用したことはあるかを尋ねたところ、「知らない」が70%に達している。
選挙でインターネット投票ができるようになれば利用したいと思うかを尋ねた質問では、「利用したいと思う」が83%を占めた。
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