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オンライン英会話は"面倒"? それでも先生が推進し続ける理由~導入3校の事例から見えた現場の本音

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2018/03/28 14:00

 大学入試に4技能テストが導入される2020年に向けて、「オンライン英会話」を英語のカリキュラムに取り入れる学校が増えています。この日は、すでにオンライン英会話の導入を開始している静岡県、愛知県、岐阜県の高校の先生が、そのメリットや課題について座談会を開催すると聞き、潜入しました。当日の様子をレポートします。

オンライン英会話導入校座談会
オンライン英会話導入校座談会

オンライン英会話導入の経緯

参加メンバー

  • 私立/愛知学院愛知高等学校 原田貴之先生
    冬期講習プログラムとして、オンライン英会話をトライアル導入。現在は他社のオンライン英会話も放課後講座として導入中。
  • 公立/岐阜県立岐阜商業高等学校 田中英淳先生(商業科)
    2017年11月から国際コミュニケーション科の授業にオンライン英会話を導入。学校独自のキャラクターを商品化し販売を行う部活(LOB部)の顧問として海外の展示会を訪れた際に、英語力の必要性を実感し、導入に踏み切った。
  • 公立/静岡県立静岡城北高等学校 西田大先生
    オンライン英会話は、当初海外研修前の会話力向上対策のため、課外で導入したが、2017年より授業内導入へ切り替えた。レアジョブが運営する英語情報サイト「RareJob English Lab」でも連載を持つ。
  • モデレーター:株式会社レアジョブ 文教事業副部長 杉山朋也氏

――本日はオンライン英会話について、幅広くご意見を伺いたいと思います。まず岐阜商業高等学校の田中先生ですが、先生の学校には「国際コミュニケーション科」という学科があるそうですね。

田中先生(以下、田中):はい、国際コミュニケーション科は本校にある4つの学科のうちの一つで、1年生で7時間、2年生で8時間、3年生で7時間英語の授業を行っています。2017年度からはこの科の授業でオンライン英会話を導入しているのですが、実は、導入を検討したきっかけは部活なんです。商業高校ということで、生徒が株式会社を設立し、学校のキャラクター商品を販売するといったユニークな部活動があるので、いずれは海外の見本市などに行って国際コミュニケーション科の生徒に頑張ってもらいたいとは思っていたものの、なかなかビジネス英語までは学校の授業でカバーできませんからね。どうすればいいかと思っていたときに、雑誌でレアジョブを知りました。

岐阜県立岐阜商業高等学校 田中英淳先生
岐阜県立岐阜商業高等学校 田中英淳先生

――西田先生はどういった経緯で導入を検討されたのでしょうか?

西田先生(以下、西田):私自身がもともとレアジョブを利用して英語力の伸びを実感していたので、生徒にも同じような経験をしてほしいと思ったのがきっかけですね。

静岡県立静岡城北高等学校 西田大先生
静岡県立静岡城北高等学校 西田大先生

――原田先生はいかがですか?

原田先生(以下、原田):私は知り合いの先生の学校でレアジョブを取り入れているところがあって、面白そうだな、と思ったのがきっかけです。それから半年かがりでインターネット環境を整備してオンライン英会話を導入することになり、レアジョブとは冬期講習プログラムを一緒に作らせていただきました。実際に今年の1月に実施したところ、生徒の反応も非常に良く、私自身も成果を感じたので、これからもいろいろな施策をご一緒できれば、と思っているところです。

愛知学院愛知高等学校 原田貴之先生
愛知学院愛知高等学校 原田貴之先生

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著者プロフィール

  • EdTechZine編集部(エドテックジンヘンシュウブ)

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