角川アスキー総合研究所は、東京都内の小中学校を対象にした「小中学生 起業家教育プログラム」2022年度の公募を、7月1日に開始する。
「小中学生 起業家教育プログラム」は、応募校の中から約10校(学年単位)を選出し、起業家教育プログラムの導入を2年度にわたって無償支援する東京都の推進事業。角川アスキー総合研究所が運営事務局を務め、東京都産業労働局とともに同事業を推進している。
同プログラムでは、起業家教育プログラムを授業などで導入、実施するにあたって、内容検討から準備、プログラム実施までを運営側がサポートする。具体的には、各小中学校の教育方針に沿った起業家教育プログラムの策定を支援する「起業家教育プログラム策定支援(令和4年度)」、各小中学校が起業家教育プログラムを策定した翌年度にその実施を支援する「起業家教育プログラム実施支援(令和5年度)」を実施する。
応募資格は都内の小学校および中学校で、公立・私立は問わない。募集期間は7月1日~11月30日で、専門家などによる書類審査を経て、12月に支援校が決定される。
あわせて、同プログラムの事業説明会を、7月25日、8月1日、8月29日の3回(時間はいずれも15時30分~16時30分)、オンラインで開催する。
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